05.06 3周年記念リサイタル

デビュー3周年記念リサイタル ~告白~

1974年(昭和49年)5月6日 文京公会堂にて
  • トライ・ア・リトル・テンダネス
  • 黒い炎
  • ジャニスの祈り
  • ジョニー・B・グッド
  • スネーク
  • 傷だらけのたびだち
  • 博多みれん
  • 愛さずにいられない
  • 君が美しすぎて 
  • こころの叫び
  • アンジー
  • 最後の恋
  • 行かないで
  • 落ち葉のコンチェルト
  • ヘイ・ジュード
  • ハートブレイカー
  • 悲しき願い 
  • 告白
  • マイ・ウェイ

ファンクラブ会報「五郎」第9号 昭和49年6月発行より抜粋

■1部■
黒のエンビ服に山高帽をかぶり、ステッキを持ってセンターから登場。
オープニングが終って「トライ・ア・リトルテンダネス」でロックビートチェンジし、センター山台が回転する。「黒い炎」でシルバーのタイトスーツに衣装が変わり、「ジャニスの祈り」「ジョニー・B・グッド」「スネーク」ファンをロックのリズムの中へ誘う。

■2部■
五郎君のオリジナルコーナー。
「博多みれん」はデビュー当時の衣装を着て。あの頃に比べて今は、身長も延びたし、胴が短くなったそうですね。アイスインクソー。「愛のエレジー」は客席がシーンとして五郎君の歌をしっくり聞く事ができました。幕が降りたあとに上手から「15分間休憩」 のプラカードをもって五郎君がステージの上を走ったのを知っていますか。

■3部■
パープルシースルーの上着に白のパンタロンでセンターに登場。
『五郎君の音楽教室』では、五郎君作詞・作曲第3弾の「おもいで」を披露。ファンと一つになって歌った「ヘイ・ジュード」「ハート・ブレイカー」「悲しき願い」の五郎君なんとなく恐い感じがしました。それからショーのタイトルにもなっている「告白」と、国際でのショーとは又違う五郎君を見ることができました。ステージにすべてをかけて、何も考えずに全力を振り絞って「マイ・ウェイ」を最後に野口五郎リサイタルは幕を閉じました。

五郎君のファンであることに誇りをもって、次のステージを期待せずにいられません。

*1974年は、実際にはデビューして満3年となりますが、当時のファンクラブ会報には3周年として掲載されておりますので、Storyは原文のまま掲載しています。ご了承ください。