06.12 映画 カラオケ

佐野史郎第1回監督作品 映画カラオケ

1999年(平成11年)6月12日〜公開

(ファンクラブ会報誌 GORO CLUB Vol.100より)

5月17日(晴れ)AM5:00に起床して、緑山スタジオで映画の撮影をしていたGOROさんを少しのぞかせてもらいました。PM3:30頃、緑山スタジオヘ入り、M3stへ…。撮影中ともあって緊張感が漂っていました。何度も何度もカメラチェックをしながら皆さん本当プロ! 毎回違った事をしていたり、見ていてとっても楽しかったです。4月にクランクインをして無事に5月19日でクランクアップする事ができました。

GOROさんの役どころなど少し聞いてみました。

Q.今回の映画は、どんな役なんですか?
A.とっても普通の公務員です。でも人間というのは1つの特技をもっているものです。それがこの人は、カラオケ。歌を歌うと驚くほどうまい。そんな人で、同窓会の流れでカラオケBOXへ来ていろんな展開をするという。とっても不思議な映画になると思います。

Q.久しぶりの映画で意識している事はありますか?
A.とくにないですけど、自分の中のテーマに“映っているときは必ず何かする"ということ。メインが自分でなくても何かこまかい事をするという事。でもそれは普通の人もやっている事なので自然だと思います。

Q.撮影は順調ですか?
A.はい。とってもとはいえないけどいい感じに進んでいると思います。朝がやっぱりつらいね。ず一っと、この3・4日そんなのばっかり。休み時間は、もっぱら寝ています。この撮影に入って、食べてばっかりで太っちゃいました。

Q.そうですか? しまった感じしますが。
A.やつれたんです。たぶん・‥。

Q.みなさんに一言。
A.役者のみんなにも細かい芝居をしすぎて「デニーロ」なんて呼ばれながら頑張ってます。楽しみにして下さい。

舞台挨拶 6月12日 テアトル新宿にて