12.26 Christmas DinnerShow

~ 2010 クリスマスディナーショー ~

2010年(平成22年) 12月 20日 グランドプリンスホテル赤坂(東京)
  • 想い出のメリークリスマス
  • ザ・クリスマスソング
  • 愛ふたたび
  • 針葉樹
  • 君が美しすぎて
  • 甘い生活
  • オレンジの雨
  • 序曲・愛
  • また逢う日まで
  • 魅せられて
  • 私鉄沿線
  • 愛のラルゴ
  • スマイルアゲイン
  • 青いリンゴ
  • Victory is won~愛がメラメラ
  • オールバイマイセルフ

(ファンクラブ会報誌 GORO CLUB Vo.165より)

夏はあんなに暑かったのに冬はやっぱり寒い!と当たり前の事を感じていた頃、“メリークリスマス!!”とGOROサンタが今年もやってきました。

家族や友達、恋人と二人きりの甘~いクリスマスもそれは素敵なものですが、心の恋人!?のGOROさんと過す甘~いクリスマスが無くては年が越せない ですよね~!ここでは12月20日に行われた赤坂でのディナーショーの模様をご報告いたしましょう。

今回、ファンクラブ特製の“GOROさんが飛び出すクリスマスカード”をご用意しました。この中にはファンクラブにチケットを申し込みされた方のみの特典として《GOROさんとのツーショット写真》の当選券が入っていたのです。当選者は10名!受付の際にお好きなカードを引いていただきました。3名のグループの内お二人が当たりを引いたり、旦那様が当たりを引いて奥様に譲って差し上げるなど、ちょっとしたドラマがありましたよ。撮影はショーの前に行われ、ディナーを少し中断していただき撮影部屋へ。GOROさんが衣装姿で入ってくると、「ワー!!」と緊張はもうピーク!それでも折角のチャンスです。腕にちょっぴり寄り添ってみたりして笑顔でパチリ!興奮冷めやらず状態で会場へ戻られましたが、ディナーの続きはちゃんと味わえたでしょうか?!

このホテルの客席はいつもの10名ほどの円卓とは違い、2名~4名テーブルがほとんどで、席決めにスタッフもちょっと戸惑いましたが、新鮮な雰囲気でご覧になれたのではないでしょうか。そして何やら会場の中央にも小さなステージが・・・オルゴールバージョンの想い出のメリークリスマスが流れてきました。それにGOROさんの歌声が重なり、いよいよスタートです。

正面ステージに現れるものだとばかり思って構えていたら、客席の扉からザ・クリスマスソングを歌いながら会場内中央のステージへと登場したGOROさん!この演出にはみなさんもビックリ!!この中央ステージに来てくれる事は予想していたものの、登場からだなんて近くの席の方にはうれしいドッキリでしたね 

愛ふたたび
G:ようこそお越し下さいました。囲まれるっていい気分ですね。逃げ場がないって感じでね(笑)こうして歌っていて目の前にお客さんがたくさんいらっしゃるのが当たり前だと思ってしまいますが、お忙しい中、時間を作って来ていただいているのですから、心から感謝しなければいけないと思います。ここで客席から『新婚旅行で美濃のお父様の喫茶店に行きました!』と声を掛けられ、G:エ~そうなんですか!ありがとうございます。親父も頑張ってやっていましたからね。喫茶店〈再会〉懐かしいですね。行かれた方も多いでしょう。ファンにやさしいお父様でした。改めて素敵な思い出をありがとうございました。

針葉樹君が美しすぎて甘い生活オレンジの雨序曲・愛
歌いながら正面ステージへと移動。

G:客席を歩いていたら鬢付け油の匂いがするので、珍しい女性がいるもんだなと思ったら、僕のお友達の旭天鵬関が来て下さっていました。(立ち上がって挨拶をして下さいました)先々場所で横綱の白鵬関が56連勝したゴロのいい日、僕の日に旭天鵬関と僕と白鵬関の3人でお酒を飲みました。白鵬関は連勝が懸かっていたのでそこそこだったのですが、僕と旭天鵬関は飲みましたね~。僕は負けず嫌いなもので、自分でどれくらい飲めるか試してみたかったんですよ。普段僕は一滴も飲まないので(エ~?!)本当ですよ。格闘家には喧嘩では負けるので、お酒で勝ってみたいと思いまして。どれぐらい飲んだと思います?焼酎2升ですよ!!立派でしょ!3日間酔っていましたけどね(笑)
飲み過ぎはいけません!ファンのみなさんが心配しますから程々にして下さいね。
G:デビュー当時、レコード店の店頭で歌ってキャンペーンをしました。その僕の横を通り過ぎてお客さんが買っていったレコードは、当時大ヒットしていた尾崎紀世彦さんの『また逢う日まで』でした。いつかこの人と一緒のステージに立ちたいと思ったものです。そして今年、70・80年代のいろんな賞に輝いた曲のアルバムを出しました。お陰様で結構売れていましてありがたい事です。
勿論、もうお手元にありますよね、ね!

また逢う日まで魅せられて
G:男ってつくづく困った生き物だと思います。家庭に何の不満もないのですが、綺麗な女性がいると目がいってしまいます。ここだけの話しですが、久しぶりに恋に落ちまして・・・(誰々!?客席がザワついていましたよ~)週刊誌関係は大丈夫かな?(笑)近くのコンビニのレジの女の子なんです。僕にすごく優しいんです。“野口五郎”だからって感じではなく、笑顔が嬉しくてさ~おにぎり1個とか買いに行く日が続きまして、会話をしてみたいなと考える様にもなりました。でもある日瞬間に終わってしまったのです。名札を見たら名前が変わっていました!やっぱり綺麗な人はほっとかないよな~。一ヶ月で終わった僕の恋の始まりと終わりでした。今は何の未練もございません!!
あーよかった!突然の告白にドキドキしちゃったじゃないですか~。幾つになってもトキメキは大切ですけどね 

私鉄沿線ここで客席に降りてお客様にインタビュー。
G:今年はどんな年でしたか?
『GOROさんが40周年という事で、いろいろなイベントに伺わせていただき、とっても楽しく過させていただきました。』
G:ありがとうございました。そう、今年はイベントであっちこっち行きましたよ。おベントウ持って!?(笑)
さらに客席を回っていると『長生きして下さい』と声を掛けられGOROさんも苦笑い!いえ、笑い事ではありません。本当にGOROさんにはずっと元気で歌い続けてほしいのですから!

愛のラルゴスマイルアゲイン
G:また来年もいろんな事をやっていきたいと思います。みなさんにとって素晴らしい一年になりますように・・・とエンディングの挨拶をしていたら、
G:エッ、青いリンゴ?(バンドメンバーに向かって)知ってる?出来る?
なんとリクエストに答えて急遽青いリンゴを歌ってくれました。
G:すごいですね~、譜面も無しでやっちゃうの!すごいね~。
GOROさんも興奮気味でした。私達もサプライズに大感激です!バンドのみなさんありがとうございました。

Victory is won~愛がメラメラギターを弾きながら中央のステージへと移動し、“愛メラ”を歌い終わると最初に登場したドアへと退場しました。

アンコールの拍手が続き、再びGOROさん登場。(今度は正面ステージの袖からでしたよ)G:普通のステージとは違って、お客様を近くに感じて嬉しい思いがしました。アンコールの曲は、30年以上歌っている曲です。僕が10代の頃、作詞家の麻生香太郎先生が50歳を過ぎた時に歌えるようにと作って下さった詩です。

オールバイマイセルフいつものようにあの歌声を聞かせてくれました。シビレました。お客様もうっとりです。こうして2010年最後のディナーショーの幕が下りました。

最後といえばこの〈グランドプリンスホテル赤坂〉通称“赤プリ”は2010年で幕を下ろしました。長い歴史のあるホテルが無くなってしまい、残念ですね。GOROさんも『赤プリにはたくさん思い出があり、無くなると思うと悲しいし、淋しいです』と別れを惜しみながらのステージでした。GOROさんのステージは2011年以降もまだまだ続きますよ。たくさん会いに来てくださ~い!!