02.23 誕生日 55歳

55歳の誕生日記念「座・宴会&ファンの集い」

2011年 (平成23年)2月18日〜19日

(ファンクラブ会報誌 GORO CLUB Vo.166より)
準備
その企画は夏の終わりから始まっていました。 40周年メモリアルのSTBライブ大盛況に終わり、Newアルバムのキャンペーンで全国を駆け回り、研ナオコさんとのジョイントも加わってGOROさんの周りは賑やかに。FCでも記念パンフレットや会報を特別編集したりと後押しをしてきましたが、やっぱり皆さんからのリクエストは“集いはやらないの?”という声。あれこれ考えた結果“貸し切りお泊まり集い”が急浮上♪♪

GOROさんから「ハマグリ食べたい」の一言が。今から決めると実施は来年の2月頃、それならいっそGOROさんのバースディも兼ねよう。「ハマグリなら以前TVの番組で行った千葉房総がおいしいみたいよ。」となり、サンライズ九十九里が一番候補としてあがりました。“全館使って遊ぼうよ”というコンセプトから「GOROを探せ!」「座・宴会」“宴会には余興がつきもの!”と「のど自慢大会」が決定しました。ゲスト審査員もお招きする事に。なんと!アルバムお世話になったエイベック担当の音楽プロデューサーさんです。

2011.2.18
そして迎えた当日、朝は残念ながらお空が泣いていました。それでも受付が始まる頃には明るい日差しが。
続々と到着した皆さんからも、この日を楽しみにしていた様子が。
受付を終えた方達の中には、いち早く“GOROを探せ!”ゲームを開始し、館内に活気が溢れていました。
「座・宴会」は18:00開始。お馴染み大久保マネの司会で始まりです。来賓の方々のご挨拶の後、Happybirthdayの歌に乗せてGOROさん登場、BDケーキのローソクを吹き消し「限りある時間ですか、今日はみなさんと一緒に楽しみたいと思います、どうぞ宜しく。」とご挨拶。GOROさんと同い年のホテル支配人の元気な乾杯の音頭の後は、テーブルいっぱいに並べられた豪華な食事を楽しむ為にしばし食事タイムが設けられました。(おっ、ハマグリ発見!GOROさん喜んでるかな?)
15分後に始まったNoguchiHeiseiKaraokeのど自慢大会、略してNHKのど自慢は、凝り性のの大久保氏がわざわざ用意した、本物のテーマソングに乗って開始されました。のど自慢のカネの代わりの「ありがとう」札を4人の審査員全員あげたら...無情にも、歌唱終了です。
トップバッターは「ジョニーへの伝言」たくさん練習されたのでしょう、緊張の中にも楽しそうに歌われていました。華やかな衣装でGOROさんを魅了したり、楽しい振付でグループで歌って下さったり、白いカーテン生地を衣装にして「魅せられて」を熱唱された方や、GOROさんへの愛を替え歌にしたり…と、皆さん、驚くほどのステージ度胸と芸達者ぶりに、会場は笑いの渦です。
GOROさんからは「明るい愛人さん?」「お遊戯でしょう」「巫女さんじゃないの!?」などの笑顔の「ツッコミ」が。「もう勘弁して~」と両手をついて謝ってしまったGOROさんにまた全員大笑い。参加者一丸となって「座・宴会」を立派に盛り上げてくださいました。
34人全員が歌い終わったところで、飛び入り参加者がいきなりステージに上がり、大久保マネのマイクを奪って...と思ったらGOROさんじゃないですか〜!!「ラブ・イズ・オーバー」のイントロが流れGOROさんがマイクを口元に持っていった時、審査員全員から【ありがとう】の札が・・・終了〜!!これはもちろんGOROさんと大久保氏の演出です。会場からは大きな笑い声と共に“歌って~”の声が。その声に応えて「じゃあ、ちょっとだけ」と再びステージに上がりサプライズで熱唱してくれました。その後お誕生日のプレゼント目録の進呈がありGOROさんは退場。この会のお礼にと、皆さんが座っている間を全員の方と右手ハイタッチで駆け抜けると会場は歓喜の声で溢れました。皆さんの温かい拍手と声援に包まれた楽しいのど自慢も終わり、お楽しみの結果発表は明日という事で無事お開きとなりました。
実はこの後GOROさん“GOROを探せ!”のシールを探しに、深夜の館内をウロウロしてカラオケバーを覗いたりしたんですよ。偶然出くわした数名の方はびっくりしたでしょうね。お風呂上がりの浴衣姿で、GOROさんととバッタリ遭遇!「キャー」なんて方もいましたね。 この夜、館内のあちらこちらの部屋では「女子会」が花盛り。夜通し「GOROばなし」に盛り上がっていたようです。

2011/2/19
そして翌日、このホテル自慢のサンライズをお風呂から眺めて(水平線から太陽が昇った時は何故かみんなで拍手しちゃったりして)「今日も頑張るぞ、ん〜良い天気!」 【TSU・DO・I】
まず永年(20年)会員表彰から始まり、昨日ののど自慢大会表彰へ。優勝は見事なお遊戯を披露してくれた3人組、記念品を持って優勝賞品の4ショット写真に収まり嬉しそうでした。その後、昨日深夜まで探して頂いた“GOROを探せ!”の結果発表。 次はお家からの宿題「整いました!」の作品発表。昨日深夜にGOROさんに選んで頂いた優秀作品8作が披露されました。更に次は連想2択ゲーム。そしてお待ちかねのツーショット写真の前にGOROさんから歌のプレゼント。生ギターで「ジョニーへの伝言」を1曲心を込めて歌って下さいました。 この後、別室で1人1人と待望の2ショット写真を撮り皆さん大感激。終わった方から昼食を召し上がって頂き再びホールに集合。GOROさんから最後のご挨拶を頂きました。 「年を重ねるごとに段々解ってくる事ってあるんですよ。自分が大きく変わるって言うんじゃなくて、物の見方や解釈の仕方が変わってくる。人生って限りがあるなって段々思うようになって、ようやく最近人生の折り返し地点というのに気が付きました。明らかにクレッシェンドしていた人生からデクレッシェンドしていくっていうのは事実でしょ。それはしょうがないんです。でもそうなっていくと言うことは僕の頭の中には置かないで、まだまだこれからも進化したいという気持ちで頑張っていきたい。だから皆さんには出来るだけ僕のコンサートを観て欲しい、もう“何だ、またあの曲歌ってるのか”っていう次元じゃないです。歌える事が凄いんです(笑)あえて今日皆さんとの2ショット写真で肩を抱かせて頂きましたのは、いろんなで、意味があります。勿論感謝の気持ちですね、そして今日来られない方が大勢いらっしゃいました。限定された皆さんなんですけど、1人1人何らかの形で僕と人生を共にした方達です。皆さんも僕もまったく違う人生を歩んでいるけれど、何処かでニアミスしたりクロスしたり、そしてもしかしたら僕は皆さんの事を楽しませたり、喜ばせたり、もしかして悲しませたり、泣かせた事もあるかもしれない。いろんな事が何処かである。そういう思いも全部ひっくるめて感謝の気持ちです。来世行って感謝しても遅いので、今この時点でこれからずっと先、目に映る人、出会う人には全部感謝の気持ちを大事にしたいなって思います。」
最後に、これまでコンサート会場や郵送で皆さんから頂いた40周年お祝いメッセージカードをまとめた一冊を代表者の方が渡し、受け取ったGOROさんは「一番欲しいのはこういう皆さんからのメッセージ、それが僕の宝です。」と、ステージを去りました。そして支配人自ら日の丸扇子と笛で我らにエールを送ってくださり、2日間に渡るバースデーパーティー&集いは終了しました。