(ファンクラブ会報「五郎」第23号 昭和53年3月15日発行より抜粋)
春一番にはまだ早い、北風がビュンビュン。東京は新宿、砂埃で目が開けられないくらいの中を、京王プラザホテル・コンソートルームにて五郎さんの22歳の誕生日パーティーが盛大に開かれました。
会場には、カメラを肩にかけた雑誌社の方、有名な評論家の先生方、放送局関係の方、ポリドールの方など沢山の人達でいっぱいです。
会場の中央には巨大な地球儀。ファンクラブから恒例になった五郎さんへのプレゼント、バースディーケーキなのです。事務所のスタッフが考案して、京王プラザのコックさんが苦心の末にできあがった大きな地球儀は全部がチョコレートで出来ています。中は空洞ですがそれでもかなりの重さがあり、運ぶのにも慎重に。チョコの部分がくもって、ツヤが無くならないように注意、注意。
22本のローソクを、五郎さんが顔を真っ赤にして吹き消しながら、地球儀のケーキを一周しました。