- ファンキー・キャット
- 新宿午前4時
- 横須賀タトゥー
- I LOVE YOU
- 夢がさめればブルース
- 光ある限り君を
- 二月病
- テイクミー・ツーユアヘブン
- ラヴフライト
- SOLO
- ケチャップ アンド マスタード
- スリータイムズ
- 舞
- メドレー
- 愛ふたたび
- オレンジの雨
- ダイヤル177
- 裏切り小僧
- 甘い生活
- ふるえて眠れ
- EVERYBODY LOVES ME
- アンコール
- 真夏の夜の夢
- ミッド・ナイト・ロックンロールショー
- 横須賀タトゥー
- 舞
ファンクラブ会報「五郎」40号 昭和57年8.9.10月号より
夏は最高!! 実況中継~オープニング
スキップ軽やかに五郎君登場。
衣装は白いブラウスシャツに茶のリボンタイ、サスペンダーのスラックス。GOODなスタイルですよ。
陽気な歌声は「ファンキー・キャット」ちょっぴり派手なアクションを交えながらピアノをたたく姿は最高。続く「新宿午前4時」もベテランピアノマンも真っ青の弾きっぷり。ギターもいいけどピアノも決まってる!! ワーッ すごい!! 間奏はスタンディング演奏です。ピアノの音が弾き始めてから SOUND JACK GORO!!
ギターに持ちかえ「横須賀タトゥ」。岡沢さんとの掛け合いもありレコードと同じセリフが飛び出したり、乗りに乗ってますよ。ガラリと雰囲気かわり、甘くささやく「I LOVE YOU 」。
~おしゃべり
ちょうど台風が近づいていて雨と風がすごいですよねぇ。歩いている人を見てると大変そう、明日に向かって歩いている、いや風に向かって歩いている・・・かな。さあ今日は乗り乗って、山本山の海苔ぐらい乗ってやるぞうー
「夢がさめればブルース」「光ある限り君を」が続きまして五重奏が会場に響きわたります。幻想的なバックの演奏に説得力のある五郎君の歌声、コトリともしない客席に波紋が広がるようです。
おまちかね、ギターの音がさえます「二月病」。ステージでの「二月病」は迫力満点、極めつけですよね。岡沢さんの声と五郎君の声の相性の良さが立証されたような「テェイクミー・ツーユアヘブン」ハーモニーはばっちりです。「ラヴフライト」。途中でギターが病気(?)。弦が切れちゃったみたいですよ、失礼しました。
ギターLPの曲の中から、デビット・スピノザさん作曲の「SOLO」。ガットギターで優しくし弾きながらスライド写真が映し出されます。どれもすてきな表情のものばかり。早く写真集が発売されないかなぁなんて、つい思ってちゃう。「SOLO」は本当に優しいメロディー、心が洗われるようなメロゥなサウンド。
~おしゃべり
今まで写真集の撮影なんてあまり好きじゃなかったけれど、気持ちがいいもので、何か癖になりそう。
「ケチャップ&マスタード」。日本版だと醤油と味噌なんだそうですよ、五郎君曰く。
スーツに着替え「スリータイムス」。その間のスライド写真がばっちりなのです。
~メドレー
ちょっぴり懐かしい曲が続きます。ちょっとだけで味付けをして大人の雰囲気が伝わってきます。「ふるえて眠れ」この曲もピアノがぴったりしてきましたよ。しっとりとした「EVERBODY LOVES ME」がラスト曲。
さあ いよいよアンコールかな。
会場とステージが一体になりだしたぞ。額の汗がキラキラひかり強烈なロックンロール、自然と体が動いちゃう。客席総立ち、一晩中続けばいいのに、五郎君のステージで思いっきりハッピーに過ごしたっていう感じ。ラスト「舞」、もう1度みんなで歌おうよ。今日からまた「舞」で勝負なんです。あなたもぜひコンサート会場に来て一緒に歌いませんか?