- VICTORY TO WIN
- 愛がメラメラ
- パラダイス
- 狂った地球
- 二月病
- 異邦人
- 愛ふたたび
- 美しい愛のかけら
- 序曲・愛
- 愛のきらめき
- 大人の愛
- 雨あがりの街
- 青いリンゴ
- めぐり逢う青春
- 君が美しすぎて
- 甘い生活
- 私鉄沿線
- 青春の贈り物
- 愛は限りなく
- アドロ
- 21世紀箱舟の出帆
- オールバイマイセルフ
- 水平線へ
(ファンクラブ会報誌 GORO CLUB Vo.116より)
2001年2月23日・快晴。
21世紀が明けての初LIVE♪でライブハウスという場所でのスタート。客席へ向かうと、お客さんもいつもとちがうソワソワしている様子でした。そしてGOROの誕生日というのもあり、しかも・・・結婚式を終えたばかり。どんなメッセージを伝えてくれるのか待ちどおしくてたまらない。開演時間がせまり、お客様のドキドキがピークになりだした時、
♪VICTORY TO WIN♪のイントロが響き渡り開演となりました。まさかこの続きで『愛メラ』が来るかも…でもまだ早すぎるという期待を大きく裏切り、やはり♪愛がメラメラ♪その響きに会場がざわめきはじめた。
MCが入りアップナンバーが次々とくりひろげられた。懐かしさが込み上げてきた後、21世紀になった事や時代の移り変わりなどについて語り出すGOROさん。世田谷に住み出して20数年、回りも進化し、自分の回りを見わたせばそれが手にとる様に実感させられると…。それでも変わらない愛について。そして愛のつく曲をセレクトして私達にメッセージを送ってくれました。ライブハウスという熱気も手伝ってか思わず上着をぬぎ歌い込んでいた。そして74年のロスでのアルバムレコーディングの時代の話題へ…。♪君が美しすぎて♪で初めての海外レコーディングの時、町中の老いた方々を見てア然としたという。『背筋が凛とし、ステッキを持ち、バーバリーのコートを着ていた。ロンドンの人はこの言葉を好むと言います。“すべての男はロンドンにいるだけで紳士になる"…が、日本では“すべての男は2丁目にいるだけでホモになる"日本ってヤンデル!』といつもの調子で語りも絶好調。そして衣裳チェンジの後、大人のムードで…。その後のメドレーでは、お客様もノリノリでタイムトリップしていました。そして結婚式を終えたばかりという報告がありました。『ロタに行ってビックリしたのが、いままでに自殺や殺人がない事です。不思議に思い、それでは警察は何しているのですか?と聞いたら“たまに口ゲンカをしている。でも行った時には、ほとんど解決している"だそうです。…日本ってやんでる(笑)いろいろありますが、残り少ない余生を仲良く過ごしましょう!これからも一生懸命皆さんに歌い続けます。』すると『ええっ~!!(笑)』と冷やかし&どよめきが…。すかさず『本当ですヨ!あ~あ、あれですネ。僕もビックリしました。急にある女性が来ていて、TVってこわいよねぇ~(笑)そんな話はいいんですが…。本当に皆さんの為に歌っていきたいと思います。兄キが作った曲です。『青春の贈り物』聞いて下さい。』
LIVEも後半へ入り、引きしまりを見せてきた時にGOROさんが21世紀を迎えられた喜びと小さな不安と、あふれそうな期待を込めて♪21世紀箱舟の出帆♪ ♪オール・バイ・マイ・セルフ♪の熱唱で終了しました。ホッとする暇もなく前列のFanの方々につられてどこからともなく♪ハッピーバースデートゥーユー♪と大合唱になり、我らがスペシャルバンドの猪股氏が立ちあがってくれてピアノと皆さんとで大合唱!!たまらずGOROさんがステージに笑顔でかけつけました。
『ありがとう!皆さんで歌ってくれるとは思わなかった!!』と感激、感激のGOROさん。
アンコールでは♪水平線へ♪をセレクト。今年のGOROさん、何か違う?!楽しい一年になりそう!と改めて思いました。心から皆さんにお礼を言い、LIVEが終了しました。…5分、10分と時間は過ぎても客席はそのままでアンコールが鳴りひびいていた。
誰もが諦めた瞬間、GOROさんとバンドが照れくさそうにもどり、『もうすべての曲目をやりつくしてしまいました。どうしよう…(笑)』とどこからか『愛メラがいい!!』と『やりましょうか!!』でライブハウスが一体化して最後の最後に『愛メラ』で2月23日の夜はふけていきました。21世紀初B・DはGOROさんにも素敵な思い出となるでしょう!