04.29 STB LIVE

STB139LIVE 2001 COLORFUL ENERGY

2001年( 平成13年4月29日) ~5月6日 東京六本木・STB139にて
  • Opening
  • Ketchup&Mustard
  • Solo
  • 氷をゆらす人
  • パラダイス
  • 汚さずにいられない
  • グループサウンズメドレー
  • 今夜は踊ろう
  • 長い髪の少女
  • エメラルドの伝説
  • 好きさ 好きさ 好きさ
  • 君に会いたい
  • 君だけに愛を
  • ノーノーボーイ
  • Stop The Music
  • Hang Gliding
  • 日替りSONG
  •  In The Silence
  • August Moon
  • Loving One
  • Gimme Little Sign
  • I Put Spell On You
  • Keep Me Hanging On
  • ~アンコール~
  • Victory to win
  • 愛がメラメラ~SMOOTH~
  • Oye Como Va

(ファンクラブ会報誌 GORO CLUB Vol.117より)

去年までゴールデンウイークといえば、博品館!が常識でしたが、今年はガラッとイメージチェンジで六本木のしかもLIVEハウスでのLIVEということで、皆さんにもGOROさん自身にも“とまどい"があったようです。でもGOROさんの以前からの強い希望でやっと実現しました。皆さんには今年のLIVEはどのように感じたのでしょうか?
5/1。オープニングはいきなりGOROさんが登場してギターのまるでチューニングでもしているかの様子でギターを弾きだした。えっ、そんなのあり?!と会場からどよめきの声が上がる。まるでGOROさんのスタジオに遊びにきたみたい・・・しばらくするとメンバーがなにげなく集まってインストのオープニングとなった。そのままKetchup AND Mustardへ・・・。まだ今回のLIVEのスタイルにビックリしているお客さんにGOROさんが手拍子をあおる。それに応えてくれたお客さんの手拍子に照れ笑い。「今回は、MCも何も考えていないし、ただ思いついた事を話していきたいと思います。」そしてガットギターにチェンジしたGOROさんが一言「このギター、398,000円!」コメントを残しSOLOへ・・・が、ガットギターの音がでません。「ストップ!やり直し(笑)すいません。何で音がでないの?僕のせい?!PAの失敗?!・・・」とPAからOKの合図がありました。「ダメッ、理由をはっきりして!!僕?PA?」PAが「僕のせいです・・・スイマセン。」「はい、わかりました。スッキリした(笑)」改めてSOLOへ。気づいた方もいたでしょうが、5/1からガットギターを変えていました。ガットの2曲目の『氷をゆらす人』で初めてGOROさんの歌声が聞こえてきて、また会場がざわめいていた。
またまたMCでは日本の総理大臣の話になり、「小泉さんは構造改革とさかんに言っておりますが、構造改革ってわかりますか?教えましょ!昔、構造君っていうエラい人がおこした改革です・・・なんて言わないよーに(笑)今あるものをすべて壊して0にして立て直すことですよ。覚えて下さい・・」と少しお勉強timeもありました。GOROさんの好きな曲を3曲聞いていると、時々汗がキラキラと飛び散り、洗いざらしの白いシャツに落ち広がる感じがセクシーでした。「今日で満30年を迎えました。昨日の夜0:00は、やはり感慨深いものがありました。今30年で、あと30年後っていうと75才かぁ~ムリかな~おもらしとかしながら歌うのかな~(笑)。今回は僕が音楽をはじめたルーツを聴いてもらいたいんです。GSは元祖アイドルで、小学校の時カバーしていました。」など話しながらギターを弾くGOROさん。そのリズムにあわせてついてきたのはドラムだけ!「みんな冷た~い(笑)」とダダをこねる・・・「本当は13才の時『白い花束』でデビューするはずが、変声期でNGとなり、スクールメイツ・演歌・ロックを勉強していました。『博多みれん』をやっと出したのに、皆さんにはお目にかかれず、『青いリンゴ』でやっと皆さんにお目にかかれたんですよネ。デビューする前に僕がやっていた曲を聴いて下さい。」とGSメドレーへ。これには会場も一体化となり手拍子や歓声の渦になり、Stop the Musicも披露してくれた。「はじめて覚えた英語の曲です。兄貴が歌っていたのをカタカナで書いて覚えました。」そしてメンバー紹介。「LIVEの時の勝負パンツを発表して下さい!僕は普段はトランクスで、LIVEの時はブリーフです(笑)お気に入りはたまごっちのトランクス?!です。」猪俣氏はブリーフ、松原氏はニットのトランクス、誠氏はブリーフ、さとる氏は無!!「僕も、昔1回だけノーパンでステージをやったことがあるんです。Charのお薦めで。でも絶対だめです!落ち着かなくて・・・(笑)」萱谷氏はトランクス・・・醍醐さんの時はさすがに“聞いちゃだめよ!!"の声が・・・「いつも一緒です」と恥ずかしそうに答えると、「たまには洗濯したほうがいいですよ!!」とフォローするGOROさん。きよしさんはTバック!!会場から“気持ちわる~い"の声と笑い声。気持ちを入れ替えてインストへ・・・。「31年前、『穴ぐら』というお店で年をごまかしてバンドをしていた曲でお別れしたいと思います!今回はわがままLIVEをさせていただきありがとうございました!!」本当に楽しそうに当時に戻った様な笑顔を見せながら、夢がかなった幸せをかみしめていたGOROさんに会えました。いつも大人っぽい野口五郎もいいけど、今回は人間としての野口五郎を見せてくれた気がし
ました。そしてアンコールでGOROさんをまっていたものは・・・。30年をお祝いする垂れ幕とFCメンバーの心のこもった星とハート型のライトが・・・。さすがにビックリしたGOROさん!たまらず愛メラのイントロでは客席に降りてお礼をしていました。OYE COMO VAではいろんなゲストが出てきてくれて、これもいつものコンサートでは、ありえない事なので楽しめたのではないでしょうか!?GOROさんが「年に1回くらい、こんなLIVEがあってもいいと思いませんか?」と言っていましたが、皆さんはどう思われたのでしょうか?