- 歌ある限り
- バラ色の人生
- 青春の贈り物
- ホワイトクリスマス
- 青いリンゴ
- 甘い生活
- 序曲・愛
- 19:00の街
- 愛ふたたび
- 私鉄沿線
- スマイル・アゲイン
- レット・イット・ビーミー
- 愛がメラメラ(アンコール)
(ファンクラブ会報誌 GORO CLUB Vol.120より)
イントロが流れ、曲と共にGOROさん登場。
クリスマスの夜にふさわしく真っ白なスーツ。バックのブルーの光にマッチして、まるで雪景色のよう。そして、GOROさんの ♪ 歌ある限り に耳を傾け、もう気分はクリスマス。
G「こんばんは、皆さんに会えてとても嬉しいです。」
会場から拍手がちらほら……。
G「中途半端な拍手はやめて下さい(笑)、8年前から楽しみにしていました(笑)。えー、ディナーショーというのはお客様との距離が近いので顔がはっきりと見えます。皆様さまざまなお顔をしています。幸せそうな顔、リッチな顔、そしてふくよかな……、お顔でかいですね。(会場爆笑)一緒に楽しみましょう。」
こんなGOROさんの楽しいトークから始まったクリスマス・ディナーショー。
♪ 青春の贈り物 では、バックの照明もグリーンに変わり、GOROさんはステージに座り歌い出します。
トランペットのソロもクリスマスの夜では違った音色に聞こえてきます。
そして、歌い終わりメンバー紹介。
G「メンバーとは、気が合わなくてはうまくいきません。このメンバーで、とても嬉しいです。そして、トランペットのソロ、とても素敵でしたね。素敵なソロを聴いていると僕は2倍いい歌が歌えるんですよ。今日はふつうだったなぁ……。」
会場からは笑いのうず。当の本人のトランペットの岸さんはがっくり?いえいえ、これがGOROさん流、愛情表現ですものね。
G「ここで、クリスマスソングで大ヒットした曲をお届けします。」
リズミカルに ♪ ホワイト・クリスマス。
G「NHKのドラマで英語の先生役をやっていますので、英語の発音には厳しくなりました(笑)。僕の趣味は、楽器、音楽、そしてご存知のとおりゴルフでございます。以前、番組で片山プロと対戦したんですが、僕たちが勝ちました。まっ、ハンデは5だったんですがね……。」と、自慢げに?
♪ 甘い生活 では、舞台から降りようとして戻るを何度も繰り返し、客席の皆をからかっていました。
そして、客席に降りると皆、席を立ってGOROさんのもとへ駆け寄っては握手の嵐。GOROさんは歌いながら握手はするものの、手で戻ってと合図するもむなしく、なかなか皆さん戻るはずもなく……。その中で、ラッキーな方も。GOROさんが立ち止まり、肩に手を置き、歌います。
またGOROさんが歩き出すと、今度は自分から抱きついていく方も。これにはGOROさんもビックリ!!
でも、さすがGOROさん。その方を抱き寄せ踊り出します。もう、夢の中!?皆さん、うらやましそうに見ていましたよ。
ステージに戻る途中、お腹の大きな妊婦さんがいて、GOROさんにお腹を触ってもらったりと、楽しいひとときでした。元気な赤ちゃんが生まれる事でしょうね。
何曲か歌い終わり、汗びっしょりのGOROさん。
G「1曲目からキツい音域でした。いやー、自慢じゃないんですけどね(笑)、結構歌える方って少ないんですよ。」
G「先日、友人に失礼な質問をされました。“CDって1枚売れるといくら入るの?"って聞いてくるんですよ。
“1曲10円くらいかなー"なんて答えると。“じゃあ、10枚買ったつもりで100円おまえにあげるよ。"失礼だと思いません?」
そして、 ♪ スマイル・アゲイン。
バックの色も真っ赤に染まり、GOROさんの後ろ姿もなかなか渋い…。ギターソロが始まり、皆さん、歌とGOROさんに酔いしれているよう……。
客席では、そんなGOROさんを見て、男性の「いや~」という感心したような溜め息が聞こえてきました。
男性のお客さんも納得させ、感動させてくれるGOROさん。
G「素敵なお客様に感謝。これから本当のクリスマスがやってきます。新しい年がすばらしい年でありますように。心から……ありがとう。」