06.25 デビュー40周年記念コンサート

デビュー40周年記念コンサート

2011年(平成23年) 6月25日 東京国際フォーラム
  • 歌がある限り
  • 煙が目にしみる
  • 星は何でも知っている
  • 青いリンゴ
  • 君が美しすぎて
  • 甘い生活
  • オレンジの雨
  • ときめく胸
  • パラダイス
  • 積木の部屋
  • 危険なふたり
  • 横須賀ストーリー
  • あずさ2号
  • 哀愁のカサブランカ
  • 若き獅子たち
  • 針葉樹
  • 私鉄沿線
  • 愛は限りなく
  • スマイルアゲイン
  • オールバイマイセルフ
  • 箱舟の帰還
  • 21世紀箱舟の出帆
  • See you again

(ファンクラブ会報誌 GORO CLUB Vo.167より)
6月25日有楽町にある東京国際フォーラムでGOROさんの40年記念コンサートが行われました。フォーラムはA~Dまであって、その中のホールC、会場は3Fまであり、重厚な木目調のとっても豪華な雰囲気のある会場です。そしてチケットもSOLDOUTなので、客席はお客様で埋め尽くされていました。さあ、いよいよコンサートの開始です。ステージが暗くなり、透けたスクリーンカーテンの向こう側に黒いドレスを着た七人の女性のシルエットが浮かんできました(パフェオケという女性弦楽器グループです)。バイオリン・ビオラ・チェロの弦楽器が幻想的な曲を奏でています。クラシックコンサートを思わせるような、驚きのオープニングでした。曲が、いつの間にか聞き覚えのある曲にin 東京国際フォーラム40周年記念コンサート変わっていきます・・

歌がある限り
そして、真っ白のスーツに身を包んで、歌いながらGOROさん登場。
6キロ痩せて?すらりとしたシルエットのGOROさんが、会場全体に届けとばかりに熱く、語りかけるように、訴えかけるように力強く熱唱しました。

一曲目からパワー全開です!(白のスーツ、胸元には白いシフォンのスカーフタイをシルバーリングで止めていましたが、このリング止めのピンバッジはGの形をしていて、まわりをラインストーンで飾ってあったんですって。)
一曲目を歌い終わった頃には、スクリーンカーテンも上がり、明るいライトに照らされたステージ上には更にGOROバンドも加わり、一気に13人のバックバンドを従えたGOROさんがギターを抱え、2曲目の♪煙が目にしみる~白い衣装に木目調のギターが映えて、文句なくかっこいい~!!

こんばんは。緊張してません?緊張してるのは僕です。2曲歌って汗びっしょりです。デビューして40年です。これもほんとに今日こうしてお越しいただいた皆様のお陰だと心から感謝しております。ほんとにありがとうございます。(拍手)実は40年は誰でも迎えることが出来るんです。元気であれば!僕たちの仕事というのは、お客様にこうしてお越しいただかないと意味がないんです。お客様がいなくていいんだったら、自宅でお祝いすればいいんです。そうなりますと単なるお誕生日になってしまう(笑)。で、デビューということで色々考えるんですけど、確かにデビューというのは15歳です。でも初めて人前で歌ったのがデビューだとすれば、2.3歳くらいなんですね。町内ののど自慢大会で、トラックの荷台で歌った。いまでも覚えています。僕の最古の記憶では平尾昌晃さんの「星は何でも知っている」です。

星は何でも知っている~と歌ったんです。これがデビューだったらそうだな。じゃ、初めてテレビにでたのが、デビューだとすると10歳なんですね。オーデションのど自慢番組でチャンピオンになりました。ギター弾きながら荒木一郎さんの「今夜は踊ろう」を歌って優勝したときに、『岐阜県で20世紀最大の歌手誕生』って親戚のおじさんが言ってました(笑)。ただ、親戚のおじさんがそんなこと叫んだだけで、有名になることはないと10歳の僕でも分かっておりました。こう見えて僕は意外と馬鹿じゃないんですよ(笑)。それから、いろんなことがございましてね。僕も歌手を目指して頑張って、レコーディングが決まり、そして13歳で上京しました。

それから、周りからチヤホヤされるようになって、ちょっと調子に乗ってきて、こう見えて、少し馬鹿なところがあるんですけど(笑)、上京してすぐ変声期になってしまって人生の挫折を知った。それから色んなことをしました。ロックバンドに入ったり、スクールメイツに入ったり、演歌レッスンをしたり…。そして演歌で15歳でデビューすることが出来ました。でも演歌デビュー、「博多みれん」という曲だったんですが、僕が考えていた芸能界の華々しい世界とはまったく違うものでした。

来る日も来る日も地方のレコード店回り、そして15歳でありながら、18歳と年を偽ってキャバレーで色んな歌手の方の前歌やストリップの前歌もやりました。ストリップの前歌はきつかったですね。お客さんの目的が違いますから(笑)。歌っている最中に火のついたタバコは飛んでくるわ、頭から酒はかけられるわ、でもそんな経験をしながらもどこかで夢を持ちながら頑張っていたんでしょうね。今、考えるとどうして「博多みれん」だったんだろうと思うんですよ。せめて故郷の「岐阜みれん」とかね。「飛騨高山ブルース」とか、それでも良かったじゃないかと思うんですが、でもこれも運命なんですね。

その「博多みれん」がヒットしなくて1曲目は演歌、2曲目からポップスに転換。この節操のなさが良かった!ほんと人間の運命って分からないものです。今日に至るまでをこんなふうに時代をおって話して行きますとかなり時間が必要なので、早く話しても3日間、たっぷり話しますと3年!?はかかってしまいますので、この辺で僕の当時の曲をメドレーで聴いて頂きたいと思います。

青いリンゴ
伴奏が始まったと同時にステージ上は6本のグリーンの光の柱が。
歌い終わるとピンクとブルーのコントラストが綺麗なライトに変わり、同時にステージ最前列にかがみ、お客様を見つめて

君が美しすぎてと歌いだすGOROさん。
甘い生活 ~白と濃紺のライトに白い衣装のGOROさんが、浮き上り、清潔感溢れるステージにウットリ・・。
オレンジの雨 ~オレンジのライトに早変わり~ステージが一転華やかになり、舞台はオレンジの雨が降りしきります。

カラフルなライトに彩られたヒットナンバーに会場は一気に熱くなりました。GOROさんも汗びっしょりです。

エーと、結構ヒット曲あるんですよ。(GOROさんも笑い、会場も拍手と笑い)気がつくと、ちっちゃい頃から歌ってるじゃないですか。バンドのみんなとか年上が当たりまえになっていたんですけど、気がつくと最近、みんな年下(笑)。今回はパフェオケの方にもお手伝いしていただいてるんですが、今の曲なんてご存知でしたか?(と、パフェオケメンバーに問いかけるも・・・)あまり聞いたこと無いですよね。『はい・・』あーそうですか。(苦笑)正直なところがいいですけどね、(笑)こういったヒット曲の影に隠れて可愛そうな曲もあるんです。決して出来が悪いわけでもないんですけど、たまたまタイミングが悪かったとか。

それとあと、アルバムの中の曲は、野口五郎ファン、特に専門用語で「ツウ(通)」と言うんですけど(笑)、「ツウ」の方はアルバムの中のこの曲がいいとか、よく、そういう風に言われます。これまた僕ら歌い手にとったら嬉しいことなんですけどね。アルバムの曲ってなかなか歌うことがないもんですから。ここで3曲ほど皆さんに聞いて頂きたいと思うんです。まず、1曲目は『LOVE STREET INLONDON』というアルバムなんですが、ロンドンでレコーディングしたんですけど当事18歳、ま、しょうがなくアイドルやっていて非常に反抗心がメラメラあった頃ですね(笑)。年上の子持ちの女性に恋をしたというストーリーになっています。結構思い切ったことをやっていました。次の曲が『L.A. EXPRESS』というアルバムで、深町純さんと僕二人で曲を作りまして、今ではシンセサイザーは当り前になっていますが、今考えますと、深町さんがシンセサイザーのパイオニアだったのかなと思います。凄く悲しいんですが、数ヶ月前ですか、お亡くなりになりまして、僕の中にはいっぱい思い出がつまっています。でも曲が残るって、凄いことだなあと。大切に大切に歌わせて頂きたいと思っています。

そしてもう1曲はアメリカで録音しました『ラスト・ジョーク』というアルバム中の1曲です。この詩は全部、阿久悠先生の詩で埋め尽くされています。その詩に兄貴の佐藤寛が曲をつけて、そしてアレンジ編曲が筒美京平先生。僕の師匠です。京平先生が、誰か他の人が作った曲にアレンジだけをするというのは、僕の兄貴の佐藤寛だけだと思います。ではアルバムの中から1曲ずつ聞いて頂きたいと思います。

ときめく胸 ~弦楽器の軽快な音色が新鮮です。
2曲目は、サックスのイントロからせつなさが漂う♪指に。GOROさんは椅子に座り切々と歌いかけます。そしてギターを抱え、
パラダイス ~気持ちよさそうに弾き語るGOROさん、やっぱりギター&GOROはカッコよすぎです。

アルバムの中からということで聴いていただきました。もう今日から皆様全員が「野口五郎ツウ」でございます。ありがとうございます。暑いんで上着脱がせていただいて宜しいですか。実はですね、(話しながらスカーフを少し下ろす。白いシャツの上にスパンコールをあしらった白い細めのカマーベルト。いっそうスラリと見えます)去年あたりからなんですが、ツードアショーといいますか、二人でコンサートをずーっとやってました。誰かといいますと自分では"裏・宮沢りえ"と名乗って、源氏名を"研ナオコ"というんですけど、彼女と一緒に全国を回ってましてね。リハーサルのときにナオコちゃんがGOROちゃんのカバー聴きたいっていうんですね。今までカバーってヤダったんです。誰か人が歌ってる歌と僕が歌っているのを比べられるのがヤダーと思ったんです。よく言うと謙虚!?でも薦めがあって、ナオコさんとのコンサートで歌ってみたら、なかなか楽しいなと思って、それで調子こいて記念のアルバムで 『Prize Years、Prize Songs』というのをエーベックスから発売いたしまして、これは自分で言うのは自慢げでやなんですけど、結構評判がよくて、(会場拍手)イヤイヤ、もっとはっきり言うと大評判で(またまた拍手)だったら、このコンサートで歌えばいいんじゃないかと思ったんですけど、そうなると今度はこんなにたくさんある歌の中から、どれを歌えばいいのか迷っちゃうんですね。ずいぶん迷いまして、悩んで悩んで結局3分で決定したのが(笑)、布施明さん、沢田研二さん、山口百恵ちゃん、狩人。最近はむしろ比べてもらっていいと思っています。そのほうが面白い。歌ってファッションみたいなものですね。ピンクが似合う人、豹柄が似合う人似合わない人。豹柄の場合は勇気があるか無いかっていう問題かと思いますが、そんなふうにして聴いて頂ければと思います。狩人というのは兄弟デュオですね。僕はこの歌の世界で兄貴みたいな存在というと布施明さんなんですね。もう、大好きです。凄く仲がいいんです。本物の狩人の兄弟よりも仮のこっちの兄弟のほうが仲がいいかも(笑)。ハーモニーをちょっと手伝ってくれるんじゃないかと思います。

積木の部屋~ギターを弾きながら
危険なふたり
横須賀ストーリー を歌う。
ステージバックが一面の星空にかわり、(ほんとに星空の下にいるよう)

あずさ2号  ~ハーモニーに布施さんの歌声が天から
・・・布施明さん、あのちょっとやってくださいよ!と言ったら、「いいよ」とふたつ返事でやってくれるんですよ。ほんとにいい人でね。曲の中にはカバーしたいという曲は沢山あります。今回そう思いました。でも一方、絶対カバーしたくない曲があるんですよ。少ないですけど、絶対カバーしたくない(いたずらっぽい表情で、椅子を持ってきて座りながら)で、皆さんも大嫌いだと思うんですね。でももし、僕が歌ったら、好きになるかもしれないという可能性がちょっぴりでもあったとしたら、挑戦してみるかなと。でもほんと嫌いです(笑)。あえて嫌いな、心から大嫌いな曲を2曲皆さんに聴いていただきたいと思うんです。(笑いと拍手)

哀愁のカサブランカ
~一フレーズを歌ったところで、会場から拍手。GOROさんの歌声が心にジーンとしみ渡ります。これってGOROさんの持ち歌だよねって思ってしまうくらい決まっていました。(でも、GOROさん、歌い終わったあと、首をかしげたのは・・なぜ??)
若き獅子たち
~ちょこっと秀樹風も出て、楽しそうに気持ちよさそうに歌いあげていました。

あのさー、タメ口で悪いけど、なんでこの2曲、一番拍手が多いの!(笑)ま、ヒロミもヒデキもそうですけど、同級生が多いんですよ、この年って。僕らが生まれた年って、凄く芸能界大豊作と言われましてね。いっぱいいらっしゃるんですよ。たとえば、ラサール石井さん、渡辺えりさん、田中裕子さんもそうですね。あとは江川卓さんに佐野史郎さん、それから所ジョージさんに明石家さんまさんに中村勘三郎さん、ケビン・コスナーにトム・ハンクス、ブルース・ウィリス、あとビル・ゲイツそして村上ショージさんといっぱいキラ星のようにいるんです。若い頃って、誰か頑張っていると嫉妬心があるんですよ。「ちぇっ!」と思っちゃう。でも年を重ねますとね、誰かが頑張ってると僕も頑張らなくちゃいけないなって、そう思えるんですよね。不思議なもんで、むしろ誰かが病気で倒れたりすると、先日も勘三郎さんが、ちょっと倒れちゃったりしたときにね、凄く心配で、大丈夫かなって思うんですよ。ある時、ゴルフコンペで勘三郎さんがわざわざ僕の隣に来てくれて、GOROさん、皆で60になったら、赤いチャンチャンコ着てゴルフしませんかって、おっしゃってたんで、俺を仲間に入れるのかよと<笑いながら>思いながら、でもだんだん気持ちが変わってきまして皆と一緒に切磋琢磨したいなとそんな感じでいっぱいです。

ステージ上、ギターを弾くGOROさん、そして弾きながら袖にはけて行き、バンドメンバーを紹介するGOROさんの声だけが会場に響きます。再びギターを弾きながら出てきたGOROさんは、黒のスーツに衣装チェンジ。雰囲気が白とぜんぜん違います。そのまま愛がメラメラ と歌がつながります。愛ふたたび ~とってもいい笑顔をしていました。

針葉樹
私鉄沿線 と続きました。

ありがとうございました。何年振りでしょ!コンサートで衣装替えしたの。さて、恋とか愛とか、人間っていうのはそういった煩わしいものを経験しながら、人生を重ねていく。恋には5つの種類があるとよく言われています。まず、情熱の恋。そして趣味の恋、そして肉体の恋、老いらくの恋、虚栄の恋、もうひとつ付け加えますと妄想の恋。色々あります。ま、恋愛というのは、「男と女の化かし合い」なんてよく言われますけど、何度も何度も繰り返して大人になっていくのかな。小さい頃はお母さん。そして好きな人ができるとお母さんから卒業して。男というものはもしかしたら、女性によって成長させられているものかななんて感じています。

愛は限りなく
スマイルアゲイン
~マイクからギターに持ち替えてギター演奏です。

ここまでこうして歌っていられたのも本当に皆様のお陰だと感謝しております。ふと考えてしまうんですけど、人間ってなんだろうって。あえて考えてしまうことが最近あります。僕が存在しているということは、きっと大きな意味でいうと進化の過程なんだろうなとそう思います。よく、若者の若さを勿体無いといいます。若者というのはその若さの素晴らしさを知らないで日々過ごしている。もし、僕が凄くお金持だったら、いっぱいお金があったら、1億円出して若さを買えるんなら、買います。それを逆に考えてみると若い人というのは、いつもポケットの中に1億円入れているということです。その1億円は使わないとなくなっていってしまうんですね。なんか若い人にそういうこと気がついて欲しいな。でも、今がいちばん若い、若さって素晴らしいと気付いた時が青春だと思います。ハッキリ言います。僕、今、青春です!ありがとうございました。

オールバイマイセルフ
1F、2F、そして3Fと手を広げ挨拶し、最後に投げキッスでステージを離れました。

アンコール上着を脱いで登場。
えんじ色のシャツの上に黒のスパンコールがキラキラ付いたベスト。宇宙を意識したような青いライトに眩しい光線が当たって、GOROさんも光り輝いて…今日の素敵な素晴らしい皆様に心から感謝したいと思います。
ありがとうございました。やはりこれは一言どうしてもお話ししなければいけないのかなと思います。東日本大震災がありまして、その時、このコンサートはどうするか、もしかしたら中止ということもありました。被災者の人たちのために大勢の人達が救援にむかいました。チャリティーとかボランティアって結構勇気がいります。ほんとに被災に合われた方々のためになるんだろうか。色々考えてしまいます。ある言葉をふと思い出したとき、全てのことが吹っ飛びました。人間というのは生活の中でふたつのことで成り立っていると思ったんです。したいけど出来ない。出来るけどしたくない。そしてもうひとつが、後悔は役に立たない。反省はいいが、後悔は新しい後悔を作るとそんなふうに思いました。とにかく、被災地に対して僕は大量の水を送り続けました。その時は水が必要だと思ったからです。でも、これからが大変だと思います。まだまだ数十年、いろんな意味で記憶が、これからずーっとずーっと残っていくと思います。ほんとに小さいことでもいいんです。継続するということが非常に大事だと思います。恥ずかしがらないで、自分が出来ることを精一杯、一生懸命すればいい、そう思います。こんな大災害があっても月日は流れていきますが、その先にはきっと、もっともっと素晴らしい明るい未来が待っていると信じたいと思います。今日は本当に皆様にこうして来ていただいて感謝の気持ちで一杯です。本当にありがとうございました。(会場拍手)

箱舟の帰還
21世紀箱舟の出帆

~ステージ全体が、ブルーのライトで埋めつくされ、幻想的な雰囲気。全ての力を注ぎこんで熱唱し、GOROさんは歌い上げたと同時に、ひざまずいて倒れこみ、ステージは暗転・・・そして客席が明るくなり、会場には~See you again~が流れ、終了しました。

ステージ終了後のGORO-NETには「GOROさん、大丈夫でしたか?」という、書き込みが殺到しましたが、もちろん、大丈夫です!GOROさん、今回のコンサートはとっても満足のいくライブだったようですよ。そして、今回の白と黒の衣装、大好評だったんですが、実は、皆さんからの誕生日プレゼントです。(九十九里の集いにてお約束したもの)6kgやせたと言っていたGOROさん、バッチリ着こなしていたでしょ! 素敵でしたね。王子様・・・?(ちょっと言い過ぎ???)おまけにひとつこぼれ話を倒れこんだGOROさん、幕が降りた途端、ほんとに寝転んでしまったんですって。それだけ、全力投球で歌い上げたんでしょうね。でもそのあとは、素晴らしい笑顔がこぼれたんですって。GOROさんも楽しいステージだったんですね。