1976年5月4日~5月14日 ロスアンゼルス レコーディング
(ファンクラブ会報「五郎」第15号 昭和51年6月20日発行より抜粋)
5月27日午後5時。ロス・ハワイから元気に、真っ黒になって帰国した五郎君。さっそく6月2日ホテルオークラ「曙の間」にて、音楽関係者・マスコミの皆さんをご招待しての視聴会を開きました。
黒い顔に真白いブラウス、ブルーのブレザーがとても映えた男らしい五郎君にみんなが拍手。
会場は暗くなり、スライドが映し出されます。曲とマッチして、素晴らしいミュージカルのようです。まずは製作スタッフの名前から始まって、いよいよ「紀元0年」とスクリーンに浮かび上がるや、地響きのような、迫力のあるサウンドが会場いっぱいに広がります。夕焼けの大地から広がる大空。そして 五郎君の数々のスナップ。
リズミカルな曲からピンクフロイド風のロックまで、一気に聴き終わりました。
その後、東海林先生の「五郎君の感受性の豊さと音楽的素質に惚れました」そして麻生先生の「五郎君のいま求めているものは何かを考えた時、望遠鏡を覗いている五郎君の反対の大きい方のレンズから僕の方が覗きこんでいるような感じで詞を書きました」という言葉がとても印象的でした。