- THE CHRISTMAS SONG
- TOP OF THE WORLD
- TWO FRONT TEETH
- SMILE
- TILL THERE WAS YOU
- 76 TROMBONES
- MIDNIGHT BLUE
- LARGO "LOVE"
- JUST A GIGOLO
- WHITE CHRISTMAS
- THEME FROM MAHOGANY
- SAYONARA
- LET IT BE ME
(ファンクラブ会報「Fellow」第71号 昭和61年1月23日発行より抜粋)
恒例のクリスマスディナーコンサートも今回で10年目を迎えました。
85年のハイライトだったあの「ザ・ミュージックマン」の感激を、このイブの夜に再現しようと、パルー夫人をゲストにお迎えしました。
一度マリアンになってみたかった森公美子さん、たくさんの拍手に迎えられ、気持ちよさそうに 恋の歌「あなたに会うまでは」を歌って登場。「少し見ない間に、ずい分大きくなりましたね」 とヒル教授。おなじみ「76のトロンボーン」を声たからかに歌い息もぴったりです。客席には 2人を見守るように他のミュージカルメンバーも顔をそろえていました。 もちろん演出家の斉藤耕一氏の姿もありましたよ。
圧巻は「愛のラルゴ」です。4オクターブでるという森さんの迫力と、五郎君の熱唱が博品館まで響きました。楽しかったパルー夫人とのひとときの後、いよいよ待望の新曲の披露です。五郎君が描いている、別離の瞬間の心情を歌った「サ・ヨ・ナ・ラ」はいかがでしたか?
ラストソングは「見果てぬ夢」、冬のロマンチックな星空にこだまするような五郎君の歌声、ホワイトクリスマスにはならなかったけど、どんなクリスマスよりも心にしみたディナーコンサートでした。