(ファンクラブ会報誌 GORO CLUB Vol.9 より)
毎年お馴染のクリスマスソング「ホワイトクリスマス」を五郎風にアレンジしてみました。 そうです、クリスマスはどこも寒い冬ばかりとは限らない。真夏にクリスマスを迎える国もある。国によって迎え方もいろいろです。そこで、いろいろな状況、いろんな形での「ホワイトクリスマス」 に挑戦です。とても楽しいクリスマスソングに、思わず笑いジワが、増えるのが心配になるくらい。
「もしこの曲がどこかの国の国歌だったら・・・」威厳を持って貫禄たっぷりに歌います。 歌い終わって五郎君、「この曲は、あまり威厳を持って歌う曲でない事がおわかり頂けたのでは」と一言。 「もし、この曲があのフリオ・イグレシアスのヒット曲だったら・・・」
イントロからしてそれこそフリオ!というような甘美なメロディー。エコーを効かせた歌声はゾクゾク するように、あくまでも甘く、マイクを持つ手は宙を舞うようです。手だけではありません。 体の動き、表情も、すべてフリオになりきって客席ボーゼン、あざやかな五郎フリオの世界です。
さて、今度は格調高く迫ってみたいと思います。
「もし、この曲がモーツァルトの作曲だったら・・・」 アイネ・クライネ・クリスマス作品15ノ12 いきなりピアノから始まり、まるでアマデウスを思わせるような、学校の音楽室にいるような雰囲気 五郎君の歌声が力強く、のびのびと響き渡ります。
「もし、この曲が昔なつかしいウインナーワルツだったら・・・」3拍子のリズムに合わせて、 ステップを踏みそうな。いいえ、もうすでに五郎君は踊りながら歌っているのです。五郎君の表情も 微笑あふれて客席もルンルン。
「もし、ギャラを値切ってとんでもないヘタなバンドがこの曲を演奏したら・・・」五郎君の カウントで演奏が始まりましたが、音がとれずメチャクチャです。ラストはハワイアン。 思いきり常夏して乗り乗りの「ホワイトクリスマス」はエンディング。