- 慕情
- ラストダンスは私と
- オレンジの雨
- 君が美しすぎて
- 愛さずにいられない
- 19:00の街
- 私鉄沿線
- White chirst mas
- With out you
- ALL BY MYSELF
- LETlT BE ME
- アンコール
- ~想い出のメリークリスマス
(ファンクラブ会報誌 GORO CLUB Vol.98 より)
ディナーショー リハーサルレポート
12月25日クリスマス。長かった旅も今日で終わり。9月からずっとホテルでの生活。久しぶりに会ったGOROさんは、なんかスッキリしてしまったように感じました。リハーサルでは念入りにギターのチューニングをチェックしていて、最終日だけあって緊張感に溢れていました。GOROさんの掛け声で空気が一瞬で変わり、GOROさんの顔から笑顔も消えた真剣な表情となりました。
まずはピアノのチェック。バンド全員でその音を確認して意見を出していく。そしてGOROバンドの音が作られていくのです。 ドラム・ベース・ギター・キーボード・サックス・トランペット・トロンボーンと続いていく。それぞれのパート確認が終わり、スタートした曲は「愛さずにいられない」。歌いながらスタッフやメンバーに指示を飛ばすGOROさん。1番を歌い終わり、2番は歌なしでバンドの確認。そして「オール・バイ・マイ・セルフ」へと続く。最後のクライマックスの部分を何度も確認して約1時間のリハーサルが終りました。
その後、GOROさんとギターの中村さん、サックスの晴さんと三人が楽しそうにジョイントしていました。なんとGOROさんはドラムを叩いていました。やっぱり遊びなのでリハとは違ってニコニコと夢中になってしまってて、時計を見たらリハと同じ時間遊んでいました。今日はラストで2ステージあるのに、プロの体力はすごいなーと思っていたら控え室でGOROさんが
「疲れた。体力の限界だよ。今日のステージ、明日にできないの?(笑)、そしたらクリスマス過ぎてるから来年まで延期になっちゃうからダメだ。死んでも今日やんなきゃ!!」
なんて言ってました。
疲れているのに楽器を見ると本能で動いていたGOROさん。しかもドラム。若い!!とみんなで冷やかしながら笑っていました。そんな事を話しながらバンドのメンバーもステージの支度のため部屋へ戻り、GOROさんも
「本番、宜しくお願いします」
と声をかけて部屋に戻っていきました。