12.23 Christmas DinnerShow

2006 X'mas DINNER SHOW

2006年(平成18年)2月23日 川崎日航ホテル
  • スターダスト
  • 青いリンゴ
  • 君が美しすぎて
  • 甘い生活
  • オレンジの雨
  • 序曲・愛
  • 煙が目にしみる
  • 愛さずにはいられない
  • ホワイトクリスマス私鉄沿線
  • 箱舟の帰還
  • ALL BY MYSELF
  • 愛がメラメラ
  • A SONG FOR YOU

(ファンクラブ会報誌 GOROCLUBVol.145より

街中クリスマス気分でウキウキの中、どこにも負けないクリスマスが、一足早く川崎日航ホテルにもやってきました。GOROサンタが歌のプレゼントを持って・・・・・

ディナーショーとあってか、年配の男性の姿も多くみられました。
そんな紳士淑女がテーブルを埋め尽くし、いよいよ開演です。

スターダストを歌いながらGORO登場!!

G『ようこそいらっしゃいました。川崎、久しぶりでございます。まあ栄えた!上から見下ろしたのですがすごいもんです。来たのはもう何十年も前です。その頃はまだみんなチョンマゲでしたから(笑)本当に大都会だ!さて、今日はクリスマスイヴイヴです。僕も小さい時はクリスマスになるとワクワクして、うちは仏教なんですけどね(笑)サンタが来ると思うと夜もなかなか眠れなくてね。暗い中でドアを開ける音がしてあわてて目をつぶるんです。ある時サンタの会話が聞こえてきました。それが何故か岐阜弁だったんです。(笑)いっぺんに僕の夢が終わってしまいました。そんな僕も今は子供達のサンタです。』
幼稚園でサンタの役を頼まれ、プレゼントを渡したのですが、いけないと思いながら、やっぱり我が子を少しひいきしてしまい、抱き上げて写真を撮ったとか・・・良きパパぶりが目に浮かびますね。

G『僕もデビューしてから・・・忘れました長くて。ほとんど記憶喪失状態ですが、35年は過ぎてしまった事は事実です。ここでメドレーを何曲か聴いていただきます。もしご存知の曲があればとてもうれしいです。』

青いリンゴ君が美しすぎて甘い生活オレンジの雨序曲・愛

もちろんぜ〜んぶ知っていますよね。
一緒に口ずさんでいる方がたくさんいらっしゃいました。
甘い生活を歌いながら客席へと降りて行く・・とみせかけてまたステージへ?!もう、GOROさんったらイジワルしないで下さいませ!またすぐに客席へ降りて来てくれましたけどね。テーブルをまわり握手をしていると、勢い余って抱きついてくる方が。『くっつきすぎ、くっつきすぎ!』と言いながらダンスを踊っていました。ハンカチを交換された方もいらっしゃったようです。誰、誰?うらやましい!!

G『素敵なお嬢様とチークまで踊らせていただきました。
一瞬、男性の方かなと思いましたが(スーツ姿で短髪の方でした)よく見たら瞳のきれいなステキな女性でした。僕の胸にまだあのぬくもりが残っています、アァ〜♡僕のハンカチはバーバリーです。これはタオル生地ですね(笑)でも汗をよく吸うんですよね。ありがとうございます。どうして日本人はブランド物が好きなんでしょうか。エルメス・グッチは人の名前じゃないですか。人の名前を宣伝して歩いているようなものです。グッチは‘ノ’を付けたら‘ノグッチ’ですからね(客席の笑いと拍手に)川崎ってこんな程度でいいんですか?!東京じゃ許してくれませんよ。(笑)』

こんな程度でも(失礼!)GOROギャグが聞けてうれしいでーす!!
Gプロでのプロデュース活動も本格的に始動しだし、12月のライヴや1月にもイベントが行われました。

G『若い人達と一緒に音楽をやっていきたいですね。この世に生を受けて半世紀ともうじき1年経ちますが、自分の思う事とか楽しい事をどんどんやっていきたいと思っています。』

煙が目にしみる

GOROさんのギターの音色にみなさん酔いしれていました。ラストの高音の歌声もシビレました〜!!

愛さずにはいられない

ギターを弾きステップを踏みながら歌うGOROさんでしたが・・・

G『ちょっと体力が落ちたなと感じる今日この頃です、ハァ〜』
呼吸を整えて再び客席へ降りていくGOROさん。お客様へインタビュータイムです。各テーブルから「GORO!こっち、こっち」との声に『まるで犬ですね(笑)吠えちゃうよ。ワン!ワン!』とおどけてみたりして。

G『みなさん、年々1年のサイクルが早くなったように感じませんか?クリスマスが来るのもあっという間でしょ?きっと子供の頃からいろいろ経験して、また同じ事を何度も何度も繰り返していくので、時の流れが早く感じてしまうのかなと思います。世間はクリスマスですからこんな曲を・・・』

ホワイトクリスマス私鉄沿線

イントロが流れだすと客席から“お!私鉄沿線だ”との声があちこちから小さく聞こえてきました。そういえば何年か前のSTBライヴ終了後に男性のお客様から「私鉄沿線歌わなかったね。聞きたかったな〜」とのお声をいただいた事がありました。やっぱりいつまでも名曲なのだなーと改めて感じた一瞬でした。

箱舟の帰還

G『今日のすばらしいみなさんに心から感謝したいと思います。今年ももう数日です。みなさんにとって新しい年に素晴らしい事、幸せな事がたくさん待っています様、心からお祈りしています。僕も頑張ります。』

ALL BY MYSELF

この曲でもシビレる高音をたっぷり聞かせてくれてステージを後にしました。まだまだ終わりませんよ。アンコールの拍手に再び登場。

G『お客さんの前で歌うのが大好きです。実際にお会いするととてもフレンドリーな感じになって、キンシンカン?いえ親近感が沸いてきます。今度テレビに出てきたら“GORO”って声をかけてみて下さい。返事はできませんが・・・(笑)』

VICTORY IS WON愛がメラメラ

ここでいつものライヴなら総立ち!といきたい所ですが、ホテルだし〜ディナーショーだし〜ドレスアップしているし〜と気持ちはうずうずしているのですが、今日はガマン、ガマン!おしとやかに手拍子と声援で表現してみました。

A SONG FOR YOU

途中からマイクをはずしての熱唱に、もううっとり、感激でした。

G『どうもありがとうございました!』

こうしてクリスマスディナーショーも感動のうちに終演となりました。GOROサンタからのクリスマスプレゼントはあなたの心に届きましたか?さあ又1年、GOROさんと共に歩いていきましょう。