(ファンクラブ会報「GORO CLUB」1995.04.05 Vol. 79 より)
五郎さんに今回のアルバム盤CDの制作についてコメントをいただきました。
五郎「今回、ほとんど睡眠をとらずにレコーディングしましたが、一番に思ったことはと言えば、僕って天才だなァ~(笑)。勝手に手と頭が働くんですよ。自分でもビックリするほど。」
レコーディング中の感想は?
五郎「辛かった」(笑いを浮かべて)
「今回の様に一日中、ズーっと、ギター、主にべースを弾いていると普通だったら指にマメができてつぶれちゃって大変な事になってるんだけと、毎日弾いていたおかげで指がスムーズに動いたのでよかったですね。」
今回のアレンジ曲の中で2・3曲お薦めを教えて下さい。
五郎「この曲って選べない程全部が大好きですし、気に入ってます。聞いていただくと納得していただけると思いますが、イントロを聞いた時点で、アレ? 何の曲?? と思う。そのスタンスが楽しい。
そして、今までの曲のイメージを壊そうとしているのではなく、今っぽくしたらこういう曲になった、季節風はレゲエになっちゃった様に(笑)、曲に対する気持ちは16.17歳の頃と変わってない。年齢を重ねて今の自分が歌う青いリンゴの様な、かわいい曲がアダルティーになったと。」
最後にファンの皆さんへのメッセージを。
五郎「このアルバムが売れるのにはどうしたらいいか、大勢の人々に聞いてもらうにはどうしたらいいか、一生懸命に考えて、頑張って作りました。僕も頑張るので皆さんも協力して下さい(笑)。今現在の僕の気持ちを込めて歌った歌を聞いて下さい。」