- 歌ある限り
- 女になって出直せよ
- 沈黙
- 19:00の街
- オレンジの雨
- 君が美しすぎて
- 私鉄沿線
- 甘い生活
- 風の駅
- 針葉樹
- スマイル・アゲイン
- いつかラヴソング
- ドライフラワー
- 愛さずにいられない
- 朝・昼・夜
- 別離
- アドロ
- 煙が目にしみる
- 青春の贈り物
- 箱舟の帰還
- ALL BY MYSELF
- A SONG FORYOU
- LET IT BE ME
(ファンクラブ会報誌 GORO CLUB Vol.103より)
FALL in FALL '98 リハーサルレポート
毎年恒例の厚生年金大ホールでのコンサート。まだサンプラザの熱い思いに感激も残りつつのコンサートで皆さんの心の中ではどんなGOROさんに出会えたでしょうか。
10月7日、少し肌寒くなってきたこの日、午後4時からリハーサルがスタートしました。外の雨の寒さにも負けず地下のスタジオでは熱いリハーサルが行われていました。
スタジオに入るなりGOROさんは「今日は調子いいよ」なんて笑顔でギターインストタイム。
それに合わせてスタジオは一気に盛り上がりすぎて、いつまで続くのだろうかとちょっと心配になっていたら中西氏が「本題に入ろうか」と声をかけ、少し寂しい気もしましたが、リハーサルがようやくスタートしました。
それにしてもGOROさん、いつもながらテンションが高いです。楽器を持っているときは小学生ぐらいに戻ってるんだからって以前に言ってましたけど、本当にその通り!。一度ファンの皆さんにこっそり見せてあげたいです。
リハーサルに入ると別人です。さっきまではしゃいでいた人とは思えないけど凛々しくなってメンバーの音への集中力や激しいチェック。でも今日は全員、調子が良いのか、あっという間に終わりに近い曲まで進んでしまいました。
みんなも「今、○時」の声にビックリしていました。スムーズすぎて怖いぐらいって。そしたらGOROさんが「スムーズは当たり前なんだよ、だってプロなんだから」って。思わず「かっこいいーー」ってみんなで言ってしまいました。
とりあえず、今日は一度も休憩していないので、ここでやっと一休み。
GOROさんはといえば、やはりギターへ向かい、安田氏にローリングストーンズの曲をきいて「どんな曲だっけ」と勘と記憶だけを頼りに弾いていて、やっぱり呼ばれました、中村君。そして3人で盛り上がって終る頃には「指がつるよー」なんて言ってました。
そしてHOMEROOMのような時間も終わり、あと5曲、残された曲をビシッと決めて午後6時30分、リハーサルも無事、終了となりました。
外に出るとまださっきの雨が降り続いていましたが、リハーサルの熱い余韻が残っていて不思議と寒さは消えました。
皆さんにもGOROさんの熱い思いが伝わりますように。