(ファンクラブ新聞「Fellow」5号より)
修学旅行 秋の北海道・・・
「取材がなかったら、(こんなこというのはいけないかな)久しぶりで悪友達と楽しんだバスの中ではガイドさんの説明を子守唄として眠ってる時が多かった。北海道は仕事では何度か行ってるけど、全然今度の旅行は違うから、見るもの聞くもの、宿のざこ寝など、印象に残っているものがたくさんある。僕の数少ない学園生活の想い出になった。たぶん皆なと同じ気持だろう!?」
五郎君は、言葉少なに、早口でザッとこんなことを言いました。
そうだなぁ、あなたにもあなただけの旅行の想い出があるように、五郎君にも佐藤靖としての修学旅行の想い出ができたんです。私はこれ以上聞くことが出来ませんでした。