- トライ・ア・リトル・テンダネス
- 黒い炎
- ジャニスの祈り
- ジョニー・B・グッド
- スネーク
- 傷だらけのたびだち
- 博多みれん
- 愛さずにいられない
- 君が美しすぎて
- こころの叫び
- アンジー
- 最後の恋
- 行かないで
- 落ち葉のコンチェルト
- ヘイ・ジュード
- ハートブレイカー
- 悲しき願い
- 告白
- マイ・ウェイ
ファンクラブ会報「五郎」第9号 昭和49年6月発行より抜粋
■1部■
黒のエンビ服に山高帽をかぶり、ステッキを持ってセンターから登場。
オープニングが終って「トライ・ア・リトルテンダネス」でロックビートチェンジし、センター山台が回転する。「黒い炎」でシルバーのタイトスーツに衣装が変わり、「ジャニスの祈り」「ジョニー・B・グッド」「スネーク」ファンをロックのリズムの中へ誘う。
■2部■
五郎君のオリジナルコーナー。
「博多みれん」はデビュー当時の衣装を着て。あの頃に比べて今は、身長も延びたし、胴が短くなったそうですね。アイスインクソー。「愛のエレジー」は客席がシーンとして五郎君の歌をしっくり聞く事ができました。幕が降りたあとに上手から「15分間休憩」 のプラカードをもって五郎君がステージの上を走ったのを知っていますか。
■3部■
パープルシースルーの上着に白のパンタロンでセンターに登場。
『五郎君の音楽教室』では、五郎君作詞・作曲第3弾の「おもいで」を披露。ファンと一つになって歌った「ヘイ・ジュード」「ハート・ブレイカー」「悲しき願い」の五郎君なんとなく恐い感じがしました。それからショーのタイトルにもなっている「告白」と、国際でのショーとは又違う五郎君を見ることができました。ステージにすべてをかけて、何も考えずに全力を振り絞って「マイ・ウェイ」を最後に野口五郎リサイタルは幕を閉じました。
五郎君のファンであることに誇りをもって、次のステージを期待せずにいられません。
*1974年は、実際にはデビューして満3年となりますが、当時のファンクラブ会報には3周年として掲載されておりますので、Storyは原文のまま掲載しています。ご了承ください。